千幸堂ブログ~ママになりたいあなたを応援します~

  • 人工授精を成功させるために、必要なことは何でしょうか?

    女性のホルモンバランスの目安となる基礎体温が周期的であり、低温期と高温期がはっきりとしていて、排卵があることが確認できる場合は、半年くらいタイミング療法を試みることが有効とされますが、女性の年齢や、男性の精子の質によっても早めに人工授精を行うほうが良いこともあります。これらの状態も、専門家に見...
  • 40代の妊活について、大切なことは何でしょうか?

    最近は高齢出産が珍しくなくなってきていますが、40代になると妊娠力が一気に下がってしまうのをご存知でしょうか。自然妊娠率をみてみると、もっとも妊娠しやすいといわれる排卵日前後に性交渉を持った場合、40代の女性が妊娠する確率は1周期あたり、わずか5%以下なのです。ちなみに20代では25〜30%、...
  • 「不妊治療」と「漢方の併用」について、教えてください。

    採卵しても未成熟卵や、受精できない卵、空砲であったりすることがあります。病院では原因はわからない、といわれますが、母体の健康状態を良くしていき、卵巣への血流を良くしながら、栄養バランス(鉄分やビタミンD、亜鉛など)を整えていくと、良い卵が採れるようになります。AMHの値が低い方は、卵の採れる個...
  • 「冷え症」だと、妊娠しづらいですか?

    妊娠だけでなく、「冷えは万病の元」と言われるほど、特に女性にとって「冷えは大敵」です。その理由は、①手や足先が冷えている人は、お腹も冷えている、②基礎体温が低い、③血流が悪い、ということが挙げられます。①手や足先が冷えている手や足先が冷えている人は末梢血管の血流が悪く、子宮も末梢にあたりますの...
  • 妊娠したのに流産し、とてもショックを受けています。また妊娠できるでしょうか。

    流産の原因はホルモン関係、例えば、「黄体機能不全」や「子宮内膜不全」「高プロラクチン血症」などが考えられます。さらに、子宮の形の異常、例えば、「子宮筋腫」「子宮内膜症」「子宮内腔癒着症」「子宮頸管無力症」などがあります。糖尿病、腎臓病、甲状腺機能障害、染色体や遺伝子の異常、クラミジアや淋菌、ヘ...
  • 男性不妊について

    不妊治療は、女性が受けるものという認識はもはやなくなり、不妊の原因のおよそ半数が男性側の問題であるということが認められています。   精子も年齢を重ねると最近話題になっている「卵子の老化」と同様に、受精能力が低下する可能性があるという研究を、独協医大越谷病院(埼玉県)泌尿器科の岡田弘教授らのグ...
  • 妊娠のために、どんな食事を摂ればよいですか?

    「一体どんなものを食べると妊娠しやすくなるのでしょう?」とよくご質問を頂きます。 栄養バランスの整った食事は免疫力を高め、体質改善にもつながります。カップ麺やコンビニ弁当、ペットボトル飲料よりも、新鮮で栄養豊富な野菜、肉、魚、卵、乳製品などを使い、できるだけ家で丁寧に作ることを心がけてみてはい...
  • 高齢出産と卵子

    不妊治療の中で一番問題となっているのは「母体の高齢化」です。高齢というのは「38歳」からです。 37歳まではまだ妊娠する力は十分に保たれている方が多いのですが、38歳を過ぎると年々、急激にその力が衰えてきます。それでも、38歳から42歳までの方は、妊娠力が残っているという状態です。ところが、4...
  • 妊娠しやすい体質になるには、どんなことに気を付ければよいですか?

      いつもイライラして怒りっぽい 毎日ストレスを感じている 毎回ひどい月経痛に悩まされる 月経がだらだら1週間以上続き、血量も多い 月経が1~2日で、血量も少ない 色やにおいのある織物がある 不正出血がある 月経周期が極端に乱れる 性交痛がある 腹膜炎や感染症になったことがある お腹がいつも...
  • 子宮内膜症の原因は、月経血の逆流?

    生理中は、便利なタンポンやナプキンを使う人がほとんどですが、これは化学物質の塊です。これをデリケートな粘膜につけ続けることで子宮がアレルギーを起こし、子宮内膜症になるという説もあるようです。タンポンやナプキンが原因とは考えにくいかもしれませんが、子宮粘膜は口の中の粘膜と同じです。バナナやきゅう...
  • 排卵をはっきりと確認できる方法はありますか?

    残念ながらありません。病院でも、排卵した後の卵巣を見て、排卵していることを確認しているだけで、実際に排卵の瞬間を見たことがある人はいません。ただ、病院でHCGの注射をして、36時間以内に排卵することは確実なことが分かっています。排卵チェッカーを使って調べてみるのもよいですが、いつ排卵しても大丈...
  • 「満月の日」と「新月の日」は、生理日に関係しますか?

    そうなんです。妊娠してから280日目が出産日と計算されますが、昔から出産するのは、満月の日が多いと言われています。そうすると、最初の0日目も満月になりますね。昔から、月の満ち欠けと女性のホルモンは関係していると言われています。基本的には、「新月の日は解毒の日」と言われているので、生理が始まり、...