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by 千幸堂スタッフ
子宮内膜症は、本来は子宮の内側にしか存在しないはずの子宮内膜が、子宮以外の場所(卵巣、腹膜など)で増殖、剥離(はくり)を繰り返す病気です。子宮の内側からはがれ落ちた子宮内膜は、月経血として腟から身体の外に流れ出ていきますが、子宮以外の場所で増殖した子宮内膜は腹腔内にとどまり、炎症や痛み、癒着(...
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by 千幸堂スタッフ
月経は平均して28日で繰り返されます。最初の14日間は低温期で、子宮内膜が少しずつ厚くなります。また卵巣では、卵子が成長していきます。そして、排卵が起こり、卵子が子宮の中に入ってきます。その卵子が受精していて、内膜に着床したら妊娠ですが、妊娠が成立しなければ、そのまま高温期14日目に内膜が剥が...
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by 千幸堂スタッフ
採卵しても未成熟卵や、受精できない卵、空砲であったりすることがあります。病院では原因はわからない、といわれますが、母体の健康状態を良くしていき、卵巣への血流を良くしながら、栄養バランス(鉄分やビタミンD、亜鉛など)を整えていくと、良い卵が採れるようになります。AMHの値が低い方は、卵の採れる個...
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by 千幸堂スタッフ
生理中は、便利なタンポンやナプキンを使う人がほとんどですが、これは化学物質の塊です。これをデリケートな粘膜につけ続けることで子宮がアレルギーを起こし、子宮内膜症になるという説もあるようです。タンポンやナプキンが原因とは考えにくいかもしれませんが、子宮粘膜は口の中の粘膜と同じです。バナナやきゅう...
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by 千幸堂スタッフ
読売新聞の記事に出ていたのですが、卵巣嚢腫や子宮内膜症で悩んでいた35歳の人が、アレルギー治療薬(ロイコトリエン拮抗薬)を飲み続けたところ、生理痛が軽くなり、月経が正常化して自然妊娠した、という記事がありました。このように、子宮内膜症はアレルギー反応であるということが次第にわかってきています。...
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by 千幸堂スタッフ
子宮内膜は、赤ちゃんが着床するベッドです。もちろん厚みがきちんと合った方が良いということはわかっています。しかし、薄くても血行が良い状態であれば妊娠可能です。血行が良い子宮内膜とは、子宮鏡(子宮の中を見る検査)でみるときれいなピンクになっています。
自分で子宮内膜が厚いとか薄いとか判断するの...
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