子宮内膜症の人は、アレルギー体質(花粉症)の人が多い?

読売新聞の記事に出ていたのですが、卵巣嚢腫や子宮内膜症で悩んでいた35歳の人が、アレルギー治療薬(ロイコトリエン拮抗薬)を飲み続けたところ、生理痛が軽くなり、月経が正常化して自然妊娠した、という記事がありました。
このように、子宮内膜症はアレルギー反応であるということが次第にわかってきています。ですから、アレルギー体質を改善することが子宮内膜症を改善し、予防し、妊娠に近づけるということにもなります。
もともと漢方薬は、アレルギー体質を改善することが得意で、私たちもこれまで、アレルギーの体質改善をしている途中で妊娠された方を、たくさん見てきました。生まれてくる赤ちゃんもアレルギーになりにくくなるので、是非、早めに体質改善していきましょう。